歯ぎしりについて
久留米市の辻歯科です。
歯ぎしりしてますか?と聞かれてどれくらいの人が はい と答えるでしょうか?
私の日常の感覚では2~3割くらいの人でしょうか。ただこちらから歯ぎしりしているだろうなという方に尋ねた場合です。
統計によると、7割~9割の人が何らかの歯ぎしりをしていると言われています。
どうしてこんなに差があるのかというと気づきやすい歯ぎしり、気づきにくい歯ぎしりがあるからと思われます。
歯ぎしりをしてそうな方には口の中に証拠(?)が残っています。
これに当てはまる方は一度歯科を受診することをお勧めします。
1.歯の付け根が欠けたように鋭いくぼみがある
2.骨隆起がある(下の歯並びの内側や上あごの天井の部分など)
3.歯が異常にすり減っている。特に奥歯のかみ合わせの面がすり減っているのは重度
当院では睡眠時に歯ぎしりをされる方には ナイトガード というマウスピースを使ってもらうことをお勧めしています。保険適応です。
歯ぎしりの原因、種類については改めてお話します